<<22-06 ラブホテル-6>>

爆発した彼が、そのままの姿勢で私に被さり、力を抜いて呟く・・、腹上死~~


いいわよ、私のお腹の上であなたが死ぬなら本望よ、全てを片付けた後、私も追いかけるわ・・


そう思いながら、足を巻き付け、締め上げる・・


暫くして横臥し、私の体を回してバックハグ、彼の手はおっぱいに被さっている。


私たちのスタンダードスタイル。



彼が囁く・・、ねぇオシッコ・・、


先ほどのバスルーム、エッチなイスに座り、潮は吹いたけどオシッコは出せなかった。


オシッコのスタイル、どれが良~~い~~?


立ってぼくのお口に出してくれる・・これは難しいよね


トイレの便座か、エッチなイスに座り、股間に入れた僕の手に掛けてくれる・・これもダメだったね


この前はバスタブの中、ジャパニーズスタイルで出せたよね


洗い場でのジャパニーズスタイルは難しいかな? 出てくるところが見えるし、音も聞こえるものね


じゃあね、オモラシ、ってどう?


今日のデカパンを着け、洗い場でのジャパニーズスタイル、ってどう?



なんてコト考えるのっ! どれも嫌っ! 


ふて腐れたように強がって見せたが・・、あのときの快感は忘れられない。


バスタブの中で彼の腕にかけたオシッコ・・、解放感とか爽快感とは違う快感があった。


そこに彼がいなければ、いや彼の腕が無かったなら、味わえないナニかだろう・・・


彼の誘いを、拒否しきれない・・、と判っていた。


でも、でも、もう一押しして、拒絶する私の壁を崩して・・彼の傍でオシッコしたがってる、なんて、思わせないで!



体をずらし、腰の窪みに腕を通し、抱き締めた。


このままで、オシッコしたくなるまで待つよ、オシッコするまで帰らないよ!


やがて・・、尿意が訪れ・・、腰を抱き締める彼の手を除けようとしたら・・、その手が下腹部へ動き、膀胱のあたりを摩り始めた。


そろそろオシッコでしょ・・


嫌ッ、離してっ、最後の抗い・・、私の壁を崩して・・、彼の傍でオシッコしたい、と熱望するもう一人の私がいた。


デカパンでオモラシしてよ、デカパン、着けてあげる。


いつ手にしたのか、彼の手には、あのデカパンが握られていた。


足先に移動し、両の足首を抱えて通したデカパンを、脹脛を経て太ももへと引き上げた。


あの"恥ずかしい恰好"みたくに、両足を抱えて腰を曲げさせ、晒されたお尻へデカパンを被せる。


足を延ばさせ、恥丘の上で留まっていたデカパンを、更に引き上げ、体裁を整えた。


さぁ、お風呂へ行こう・・、手を取って立ち上がらせ、誘う・・



バスタブの縁に手をかけ、ジャパニーズスタイルを採るよう促され・・、彼の手が股間に潜り込んだとたんに、噴出した。


あぁ―、我慢してたんだぁ・・、デカパンに広がって染み出すところを視たかったなぁ・・


私は・・、両腕の間に顔を埋め、股間に入り込んだ彼の腕を見ていた。


デカパンの上から秘所全体を覆う掌は、暖かくて気持ち良い・・、それはオシッコの温度・・?


ゆっくりと抜いた手で湯桶を取り、バスタブのお湯を掬って、全身に掛けてくれた。


背骨のあたりでデカパンを広げ、流し込んだお湯が、クロッチまで届く。


さあ、これで、オモラシしたとは判らないでしょ!


彼のからかうような口調で緊張が緩み、私は思わず微笑みを浮かべてしまった。


お風呂に入ろ、と立ち上がった彼の坊やは、復活しかけていた・・


吊られて立ち上がる私に、デカパン脱がしてあげようね、と、左右のウエストに指を入れて引き下ろすが・・、お湯を含んだショーツが肌に張り付いて、なかなか下がらない・・、あ―失敗、ヒモパンにすれば良かった!


そのさまに声を上げて笑い、いつもの私に戻った。


湯船の中でバックハグする彼が、耳元で囁く。


オモラシしてくれてありがとう、今度は直接かけてね・・


あのとき、オモラシしたとき、猛烈な羞恥心に襲われたが、確かに特別な快感があった。


そしていま、彼に抱きかかえられ、なにかしら満ち足りた想いで、腰にあたるふにゃふにゃの坊やを握り緊めている。


あのデカパン、もらって帰るよ、君の下着ハンガーに掛けとかなくちゃ・・、オモラシの記念にね!


あなた、本当に、私フェチね!