<<23 オシッコ-2>>

あのラブホテル・デートから、かなりの日数が過ぎた。


いつものように丁寧に愛され、女の子の週にはタンポンを・・、でもなにか、物足りない・・


あるとき、フっと気づいた。


あの日以来、彼は、オシッコの話をしていない! 


仕事部屋の下着ハンガーには、オモラシ記念(!)のデカパンが掛けてあるのに・・・


私、オシッコの話をして貰いたがってる・・? そう気づいたとき、衝撃が貫いた。



その日の夕食、なにくわぬ顔を装ったが、心は揺れていた。


小さなケーキを食べ、濃いコーヒーを飲み、食卓を片付けて・・・、トイレに向かう私に、彼が声を掛ける・・・


オシッコするとこ、見せてよ!



彼は全てを見抜いていた! ここ暫くオシッコの話をしていないのは、私を焦らしていたんだ!


固まる私を抱き締め、背中を押してトイレに誘う・・、あがらう力はない・・


ドアを開けて私を押し込んだ彼は、その開けっ広げたドアのまえに座り込み、微笑みながら私のしぐさを眺めている。


プリーツスカートの裾から手を入れ、パンストの上端を掴んで・・・、経験したことが無い羞恥心に襲われ、手が止まる・・・


立ち上がった彼が近づき、パンストとショーツを膝下まで下げてくれた。


スカートをたくし上げて便器に座らせ、今度は、その便器の前に座り込んだ。


だめ、だめ・・、見られてたら出ないよぉ~~・・、震える小声で訴える・・


手を伸ばし、膝下に絡むパンストとショーツを、ゆっくりと脱がしてくれた。


その手が、固く閉じた・・つもり・・の、太ももの間に割り込む。


難なく滑り込んだ掌で、秘所を覆い、耳元で囁く。


ほら、グチャグチャになってる・・


さきほど、オシッコ見せて、と言われた瞬間に花芯が熱くなり、今ではグチャグチャになっていると、判っていた。


この状況を楽しんでるでしょ・・? でも、オシッコ、出ない・・? 手伝ってあげようか・・?


彼の指がウァギナに・・、にゅるっ・・、十分に潤うその場所は、抵抗なく彼の指を飲み込んだ・・


その指を曲げ、尿道を刺激する・・、突かれてジュワッ、突かれてジュワッ・・、ダムが決壊した。


あっあっあっ・・、呻き声をあげて彼にしがみつき・・、股間に挟んだ腕を締め付ける・・、いま確かに、あの快感があった。