<<22-04 ラブホテル-4>>

リードを引いてバスタブへ向かいながら、抜いてあげよう、と思っていた。


暫く前からそそり立っている坊や、直ぐにでも「入れさせて」と言いかねない・・・それも悪くないけど、やはりここは・・・


彼の体にお湯をかけ、ボディシャンプーを手に取り、背中を泡立てて抱きついた。


おっぱいを擦りつけながら、前へ回した手両手で胸板からお腹を経て、そそり立つ坊やを洗う。


彼の横にしゃがみ込み、両足を洗って、立ち上がった。


屈みこむようにしてキスし、抱き締めようとしてくれるけれど、そそり立った坊やが私のお腹に突き当たり、体が密着できない・・


その坊やを右手で握り緊め、左手を股間へ滑り込ませながら、彼の前にしゃがみ込んだ。


左手でタマタマを揉みながら、右手でお湯をすくって坊やの泡を落とし、光る頭に噛みついて・・・、あっけなく(笑)爆発した。



バスタブに浸かり、デンチ切れの彼を後ろから抱き締めて・・・、いつもとは逆・・・、復活を待つ・・・



やがて体を起こして向き直った彼が、優しくキスしながら囁く・・、今度はぼくの番、君の体を洗ってあげよう・・、いや、洗わせて・・


バスタブを出て、洗い場の、見慣れない形のイスに気付いた。


良くあるイスよりは、高さも直径も二回り大きく、中ほどを10センチ近い溝が貫ぬき・・、その溝の底には鏡が・・!


戸惑う私を座らせ、股間を開かせて・・、


「ほら、見てごらん、君の大切なところが写ってるでしょ・・、ツルツルだから、良く見える・・」


反射的に立ち上がろうとする私を、強い力で留めながら囁く・・、お風呂で暴れちゃダメ、怪我するよ・・


そうよね・・、あなたは私フェチ、私を楽しみたいのよね・・、いいわ、楽しませてあげる・・


体の力を抜き、眼を閉じて、ディープなキスを交わす。


さぁ、洗ってあげる・・、ドコから始めようか・・?


なにも言わず、視線を合わせて微笑み、伸ばした足を振って見せた。


足の先にしゃがみ込んだ彼が、ボディシャンプーを泡立て、足首から甲へ、踵から裏へ、そして五本の指を、丁寧に洗ってくれる。


足首へ戻った手が、脹脛を遡る・・・、右、そして左・・


彼のマンションで何度か洗って貰ったが、バスタブの中でのこと、お湯に邪魔されてか、単に心地よいだけだった。


なのにここではいま・・、彼の手が太ももを遡るころ、間違いなく性的な快感が訪れ始めていた。


太ももの内側を行き来する手が、ウァギナの脇で逸れる・・・、焦らさないで・・、パンティラインに沿って脇へ逃げる手を掴んで股間に誘い、両の太ももで締め付けた。


触って・・、触って・・、思いを察した彼の指が、リズミカルにクリトリスを刺激する・・


やがてあの感覚がやってきた・・、いつもなら立ちクンニで訪れるあの感覚、もう少し、あとちょっと、早く出ておいで・・


あっ・・、あぁっ・・、潮を吹いて絶頂を迎えた私は、彼の頭を抱え込み、おっぱいに押し付ける・・


暫くして我に返り、股間に潜り込んだ彼の手が、秘所全体を覆ったまま、動きを止めていることに気付いた。


エッチなイスに座ったままぐったりする私の耳元で、彼が囁く・・、このままオシッコして・・