<<18-03 潮吹き>>

私たちのお気に入りスタイル、バックハグ状態で横臥していた。


体を起こした彼が、引きはがすような勢いで、キャミを脱がせた。


どーしたの・・?


君の下着姿、大好きだよ、このキャミは"かわいい系"だよね、確かに、これを着けた君はかわいいよ。


でもねぇ・・、こうしてると、やはり素肌が良い、かわいいキャミもお邪魔虫だね。


そう言いながら、バックハグ横臥に戻り、おっぱいを掌に包んだ。


その言葉に舞い上がる私は、彼の腕を抱き締めて、おっぱいを掌に押し付けながら、背中を彼のお腹に擦りつける。



ね、ね、ね、未だ終わりじゃないよね・・、囁く唇は、耳たぶに触れるか触れないか、吐息だけがかかる・・


快感未満の刺激が走り、体の芯が、再び熱くなった。


チンチンはもうデンチ切れに近いけど・・、未だツルツルになってないよ・・、


うふっ、体を返して抱き着いた・・、デンチ切れのあなた、嫌いじゃないわ、大好き・・


だって・・、入ってこれない分、たくさんシてくれるでしょ! オンナのデンチはね・・、切れないの!


妖しい笑みを浮かべ・・たつもり・・、いたづらっぼい声・・のつもり・・で、返した。


じゃあ・・タップリ10日分をシてあげよう・・、でも、いきなりツルツルは嫌だよね、先ずは準備体操から・・


待って、待って、トイレに行かせて・・、これ解いて・・、両膝の下には、赤いロープが巻き付いたままだった。


便座に座り、ツルツルの恥丘を見下ろして、パンティラインのキスマークに、思わず笑みが浮かぶ。


彼の"準備体操"は、きっと・・・、ウォシュレットを「強」にして、後ろの穴を洗う・・



ディープキスの応酬を楽しんだ唇が、耳たぶから首筋を経ておっぱいに辿り着いた。


今日はここ、足りてないよね・・、お風呂でもおざなりだったし・・


囁きながら左の乳首を舐め回し、唾液をたっぷり残して、右の乳首へ移る。


左の乳首を指で摘まむように撫で、右の乳首を舐め回す・・、あぁっ・・、小さく呻く・・、


俯臥させ、首を噛み、背骨に沿って舐める・・、手は、腰の窪みからお尻の膨らみを、優しく行き来してる・・、


背中からこみあげるナニか、わきあがるナニかが、私をかき乱す・・


体を離した彼が、私のお腹の下に枕を差し込んだ・・、お尻が持ち上がる・・


左足の太ももを、フェザータッチで挟む両手が、膝へ至り、脹脛へ、足首へと下がり、‥今度は右足を昇って来る。


足の付け根に戻った手が、触れるか触れないか、ギリギリのところを通って、膨らみを揉み砕く。


繰り返し焦らされ、触って、触って、と、強く思い始めたとき、両足を開かされ、その間に彼が移動した。


膨らみを鷲掴みし、左右に割る・・あ、あ、あ、見られてる・・、後ろの穴に唇が押し付けられた。


突いては舐め、突いては舐め、の繰り返し・・、大好きよ、でもこの姿勢だとウァギナへは・・


いったん両足を閉じて、体を回し、仰向けになった・・、お腹にあった枕が腰の下・・


腰を曲げ、抱えた膝を左右に引き、股間を大きく開く・・、さっきは縛られて開かされた股間を、今は自分で開いている・・


ウァギナに唇を合わせ、ズズッ、ジュルジュル、湧き出すラブジュースを、音を立てて吸い込む・・


後ろの穴からクリトリスまで、往復する舌に愛され、こみあげるナニかが強くなり、もう少し・・、あとちょっと・・、初めての感覚に襲われ、その感覚に意識を集中する。


何度目かのクリトリスへのタッチで、そのナニかが弾けた・・、あぁ、オシッコ・・!


彼を突き飛ばそうとするが、がっちりと腰を抱え込んで離さしてくれない・・


全身が震え、ナニかが飛び出した・・



体中の力が抜け、グッタリする私を横たえ、優しく腰を撫でる・・、


やだっ、触らないで、あっちへ行って・・グチャグチャになったシーツを被って、顔を隠した・・


いったんベッドを離れた彼が戻ってきた・・タブレットを操作してる・・?


ねぇ、オモラシしたと思い込んでるでしょ・・、これ見てごらん・・、さっきのはオシッコじゃないよ!


タブレットに開かれたウキペディアには、潮吹き、とあった。



きつく抱きしめて、彼が言う・・君を離さないよ、君はぼくの女神、絶対に離さない!


ねぇ、"準備体操"にしては、些か過激よね・・、抱き締められた私は微笑んでいた・・、未だツルツルにしてもらってないわ!