<<13-02 始まって数日>>

私は"女の子の日"が、大して苦にならない。鎮痛剤に頼るほどの痛みも無いし、鬱に襲われることも無い。


ただ、始まる日の前後数日、ムラムラが募って・・・



彼にナニかを無理強いされたことは無い、・・ただ一度だけ、あのときを除いては・・


本質的(?)に優しい彼が、女の子になってる私に、性行為を強要することなど、絶対にない。


その彼の全てが、とても、とても、嬉しいのだけれど・・、ムラムラをなんとかしてよ、と、私のカラダが願っているのも事実。


タンポンを取りに、ソファを離れる彼を横目で見ながら、私は、なんとも不思議な感情に襲われていた。


羞恥心? 幸福感? 罪悪感? 満足感? ・・これから彼がしてくれるはずの景色が脳裏に浮かぶ・・



戻ってきた彼は、なにも言わずに、縮こまる私を抱き締め、顎を引き上げてキスしてくれた。


全ての思いが重なって爆発した私は、彼にむしゃぶりつき、押し込まれた舌を吸い出して噛みついた。


ディープなキスを繰り返しながら、ソファに横たえた私のおっぱいを、着衣のまま揉み砕く。


その手を下腹部へ誘うと、スカートの上から、優しく丁寧なマッサージが始まる。心地良いけど・・先へ進んで・・


突然立ち上がった彼が、ズボンとパンツを脱いだ・・もう、痛くて・・、彼の坊やはそそり立っていた。


改めて深くて長いキスの後、耳元で囁きながら、肩を押す・・・さあ、横を向いて・・・


横たわる私の腰のあたり、足先へ向かって座る彼の手が、スカートの上を這い回る。


お尻から太ももへ、優しく撫でまわしながら、腰へ戻った手が、ホックを外した。


君のスカ-トを捲るの、大好きなんだけどね・・・、汚れたら困るよね・・・


スカートを脱がせ、サニタリーショーツに包まれたお尻を露にして、両の掌で撫でまわす。


太ももとお尻を往復する手が、パンティラインで止まった。


ナプキンの上から・・、脇から滑り込んだ指先が・・、心地よい刺激が続く・・


やがて、サニタリーショーツが下げられ、ナプキンが離れる・・、ツルツルにしてもらったばかりなので、こびり付く恥毛は無い。


タンポンが入った。


ショーツを脱がせ、赤く染まったナプキンを丸めて・・ここまでしてくれるオトコがどれほどいるのだろう・・?



下半身を曝け出したまま、視線を重ねる、、、羞恥心は無く、満足感と幸福感が溢れる・・・


お風呂へ行こうか・・? 彼の問いに、小さく首を振る。


じゃあ、もう少しこのまま・・? 肯く私に、ちょっと待っててね・・


股間に温かいタオルが押し当てられた。


これ見よがしに馬油のビンを取り、改めて横臥させ、右足を抱え込むように座り込んだ。


覆うものが無くなったお尻を撫で回し、口づけし、噛みつき、舐め回す・・・


後ろの穴に、チョン、と馬油が塗られた。