<<21-01 オシッコ>>

夕食を終え、灯かりを全て消した部屋、窓際のソファに並んで、月明かりの夜空を眺めていた。


私の手は、彼のパンツに潜り込んで、チンチンを握っていた。



ずいぶん前だけど、潮を吹いたことがあったよね・・、でもあのとき1回だけ・・


なんてハナシを始めるの・・!? 声が出ない私をよそに、彼が続ける・・


あのときはね、君の感じるチカラと、ぼくの感じてほしいとのオモイが、見事に重なったんだね、きっと。


あれ以来、君の感度が下がったのか、ぼくが下手になったのか、ちょっと気になってね・・


確かに・・、沸きあがるナニかが飛び出そうとする、あのときの感覚は、初めてのこと、そしてあのときだけ・・


あと少し、もう少し・・、それが飛び出したときの感覚は、オシッコそのものだった。


アタマの中が真っ白、とは、あのときの私の状態・・、オモラシしちゃったぁ・・


彼が、オシッコじゃないよ、とウィキペディアを見せてくれ、あぁそうかとひと安心。


正気に戻ったとき、シーツに汚れが無いことに気付いた。


彼が飲み干してくれたの? 私が彼の捧げものを飲み干すように・・?



お風呂へ行こっ・・、突然ハナシを打ち切った彼が誘う。


その下は、今朝からのフルセットだよね・・、そう、スカートと上着を着替えただけ・・


ね、ストリップショウを見せて・・


月明かりに照らされた私の姿は、彼の大好物(笑)、今夜はきっと、見せて、と言うだろうと思ってた。


無言のまま微笑んで立ち上がり、全身を見せつける・・


ゆっくりと時間を掛けて脱ぎ、裸体を月光に晒すころには、チンチンが部屋着でテントを張っていた。


手早く裸にし、そそり立つ坊やを掴んで、お風呂へ向かう・・、これは、彼に繋いだ、私専用のリード・・



バスタブでの定番メニュー、立ちクンニが始まった。


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ツルツルにしてもらった効果というか成果というか、まぁとにかく、ツルツルで良いことが三つある。


ひとつ目は、毎日のこと、ウォシュレットの後始末。


ふたつ目は、月に一度の女の子の週、こびり付くことが無くなった。


みっつ目は、この立ちクンニ!


恥毛があると、クリトリスを求める(!)彼の舌が、奥から前へと動く・・、なので、彼の顎が入るほどには、股間を開いていた。


ツルツルだと遮るモノが無いので、股間を閉じていても、彼の舌は恥丘からそのまま滑り込める・・、不思議なことに、これは感度倍増!


いまでは、ベッドの上でも・・


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起立、気おつけっ!


両足を閉じて直立する私の太ももを抱き締め、ツルツルの恥丘に頬擦りして唇を寄せ、舐め回す。


恥丘の端に辿り着いた舌が、滑り込んで・・・こない!


どーしたの、と思ったとき、目を閉じた彼が言う。


・・オシッコ飲ませて・・


なに、なに、なんだって・・? オシッコ・・? 飲ませて・・?


ここで・・? このまま・・? 立ったままオシッコするの・・?


やだっ・・! そんなの無理・・! 立ちションなんて・・! やだっ・・!


オシッコ飲ませて、なんて・・! やだっ・・! やだっ・・! やだっ・・!