<<01-05 試してる・・!>>

力が抜け放心常態のわたしに寄り添い、スリップの上からおっぱいを玩びつつ、彼が言う。


いっちゃたの?


お風呂で抜いてくれたよね、嬉しかったよ。


さっきのクンニは、そのお返し、喜んでくれて嬉しいよ。


この装いも、嬉しいね。


でも・・・まだ中途半端だね、ウァギナには触ってもいない。


きっと、ラブジュースで、グチャグチャになってるよよね?


じゃあ・・再開する?


どこから?


ここからだね・・唇を重ね、ディープなキスが始まった。


押し込まれた舌を吸い込んで噛みつく。


何度か繰り返した後、唇が離れ、首筋を舐めながら下がって行く。


スリップの肩紐をずらし、曝け出されたおっぱいに辿り着いた舌が、乳頭を舐める。


乳首を唇で挟み、舌で乳頭を突く。


それだけでイッちゃいそうな私は、彼を股間に挟み、頭を突いて下半身へ誘う。


おっぱいのアンダーラインをひと舐めして、スリップを引き下げながら、彼が下がってゆく。


やがて恥丘に辿り着き、再びクリトリスへ・・だめっ、そこはもうだめっ、・・


「恥ずかしい恰好をさせるよっ!」


体を離した彼が、お尻を持ち上げてスリップを脱がしてくれた。


そのまま、膝が胸に就くほどに腰を曲げさせ、腕を取って膝裏を抱え込ませられた。


腰の下にまくらを差し込み、秘所の全てを、上に向けて曝け出している。確かに、恥ずかしい恰好! でも今は・・・



太ももの内側に口づけ、辺りを舐め回しながら、先ほどはショーツに覆われていた箇所に辿り着いた。


左右の縁を舐め上げ、やっと、やっと、やっと、ウァギナへの口づけ。


「うわぁ~、グチャグチャだぁ~」


言われなくても、ラブジュースで溢れていると、自分でも判る。


ラブジュースを舐め採るように上下した舌が、ウァギナから離れ、改めてその周囲を舐め回す。


やがて・・・後ろの穴に辿り着いた・・・ひゃあっ・・驚きはしたが、嫌ではない。


これまでにも、ワァギナに口づけて上下左右を舐めまわす彼の舌が、膣の入り口を過ぎてその場所に触れることがあった。


その度にナニカシラの期待感が湧き、もっと先までもっと奥までと願っていた。


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バスルームでの泡に塗れた愛撫、お尻の膨らみを堪能した彼の手が、股間から突き出し、恥丘を弄る。


私は秘部の全てを彼の腕に擦りつけ、股間を閉じて挟みつける


そのまま何度か往復する彼の手が、後ろの穴を掠める


意図した愛撫かどうか・・だがその都度、ゾワゾワとした感覚が湧きたち、いつの間にか、もっと・・と思い始めていた。


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いま、その場所を舌で愛されようとしてる・・最初のタッチは偶然・・?・・


いやいや、この姿勢で偶然その場所に触るなど、在り得ない。


彼は私を試している! もしかしたら、これまでの全てが、そーだっのかも?



普通には禁忌とされるその場所への愛撫を、私が受け入れるかどーか、探っている!


私は自らの意志で膝を抱え込み、より大きく足を開いて、応えた。


拒まれはしないと確信した彼のその行為が、ハッキリとした愛撫に変わった


後ろの穴全体を口で覆い、舌が周囲を舐めまわし、ときに突き刺さる。


なんとも異様な快感が沸き上がる。くすぐったいような、じれったいような、妖しい快感


中心に触れた舌が、その周囲をくるりと舐め回し、また真ん中に戻る・・。


撫でるように舐めては突き、突いては舐める・・閉じた穴をこじ開けるように、強く押し付けて舐める・・。


穴の直ぐ横に、強く吸われる痛みを感じた・・


右、左、そして真ん中・・それはもうディープキス、私は返してあげられないけど・・


穴の真ん中にあった舌がウァギナへとズレあがる。


左右の縁を舐め、ズズッ、ジュルッ・・音を立ててラブジュースを吸い取り・・ひとしきりその場所を楽しんで、後ろへと下がってゆく


二つの穴を行き来する舌が、その境界を超えるとき、初めての快感が沸き上がる。


禁忌とされる場所を丁寧に愛されて、背徳感も羞恥心も吹き飛び、例えようのない幸福感、彼に愛されている、との想いと共に、いやそれ以上に、彼を愛している、との想いが溢れる。


やがて、どこを愛されているのか判らなくなった・・きてっ、きてっ、この時ほど彼が欲しいと、貫いてほしいと思ったことは無い。
彼の頭を掴み、引き上げる


そのままの姿勢で彼が入ってきた