<<09-01 立たせて・・ >>

君がオールヌードで、つまり全裸で、そこに立っていたら、ぼくのチンチンは大きくなるよ。


自然の摂理、肉体的な興奮だね。


では、ガーターベルト巻いただけで、立っていたら・・?


更に横ひもショーツを着けていたら・・


やはり、チンチンはそそり立つだろう。けれど、全裸のときとは違うんだよね、美意識というのかな、精神的な興奮があって、肉体的な興奮。



月明かりが照らす窓際のソファ、彼の膝の上にお姫様だっこされていた。


今宵の衣装は白、刺繍で飾られたセット。ブラは無い。



ねぇ、最初に、下着姿を見せて、って言ったときのこと、覚えてるよね。


恥ずかしそうに縮こまる君の姿、かわいくて、きれいで、あの姿は忘れないよ。


あのとき、本当に恥ずかしかったんだろうね・・、でも、暫くすると、君は変わった。


いまでは、堂々としてて・・女神だね。



不思議だよね


ほら、乳首がスリップを、透けて見えている・・ナマで見るより、こっちが・・そそられる、って言うのかな。


ガーターベルトはまた、特別だね。ストッキングがある訳じゃなく、機能としては、全くの無意味。


でも、これが有るのと無いのでは・・・、巧く言えないけど、全く違うんだよね。


精神的な興奮のレベルというか度合いというか、心に訴えるモノが、違う・・


ストッキングを挟んだことが無いクリップを、玩びながら説く彼の言葉、ぼんやり・・と聞き流していた。



私は、この装いを解くときのことを、想っていた。


見せて、とのリクエストには、ストリップショウで応える。


開いた両膝の間に立ち、ネグリのボタンをゆっくり外す。


脱いだネグリを彼に渡し、両腕でおっぱいを隠すそぶり・・・


全身を舐めるように見つめる彼のぼうやは、そそり立っている。


私の前に膝まずき、スリップとショーツの上から恥丘に頬刷りして、優しく噛みつく。


スリップの中に潜り込み、ショーツ越しの立ちクンニが始まる。



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お風呂での立ちクンニは、泡塗れのじゃれあい、互いに体を擦りつけ、撫でまわすところから始まる。


足を洗ってもらうことが快感に繋がるとは、想っていなかった。


つま先から始まる泡塗れの愛撫が、脹脛を経て太ももを上り、股間に達する。


パンティラインにそって彷徨うその手は、局部を避けるかのように、お尻の膨らみへ辿り着く。


谷間を下る手が股間から突き出し、恥丘を洗う・・焦らされた私は、秘所の全てを、彼の腕に擦りつけて・・


シャワーで泡を落とした私を立たせ、流れ落ちる雫を、吐息が掛かるほどの距離から眺める。


見つめられているその場所、いまは、全てが曝け出されている。


恥毛があってもなくても、幾度となく経験しても、恥ずかしい・・けれど、嬉しい・・。


そっと隠そうとする手を握り、顔を上げて微笑む彼。


唇を寄せ、舌を伸ばして・・


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前戯らしき前戯もなく、局部へ直行(笑)するのは、この場面だけ。


彼はきっと、このショーツを着けたままの愛撫を、前戯と思っている(笑)のだろう。


パンティラインの素肌を舐め、ショーツ越しに恥丘へ噛みつく。


その間、両手はお尻の双丘を揉み砕き、太ももの裏を撫で回す。


やがて、両側の結びが解かれ、十分に潤ったその場所に、舌が伸びて・・